2007年11月01日
モンスーンと呼ばれる気候
各地域によって色々な気候があるんですね。
一定の方角への風が特によく吹く傾向があるとき、その風を卓越風と呼ぶが、季節によって風の吹く方角(卓越風向)が変化するものをモンスーン (monsoon) と呼ぶ。アラビア語の季節(モウスィム、??????、Mawsim)に由来する用語である。
これは、アラビア海で毎年6月から9月にかけて南西の風が、10月から5月にかけて北東の季節風が吹き、沿岸諸国の海上貿易、交通に大きな影響を与えていたことによる。もともとは毎年同じ時期に行われる行事のことを意味していたが、アラビア海で時期によって向きが変わる風のことを指す語となり、その後、「季節風」を意味する気象用語として広まった。アフリカのサブサハラや南米などでは雨季の嵐や大雨を、インドや東南アジアでは雨季そのものを意味する語としても使用されている。
発生の機構
機構は海陸風と同じである。大陸は暖まりやすく冷えやすい。一方、海洋は暖まりにくく冷えにくい。そのため夏季には大陸上の空気の方が暖かくなり上昇気流を生じ、それを補うために海洋から大陸へ季節風が吹く。逆に冬季には海洋の方が暖かくなるので、大陸から海洋へ季節風が吹く。
モンスーン気候
モンスーンが海側から吹くと湿った空気が内陸にもたらされ、強い雨期となる。逆に大陸側から吹き込むと乾燥した空気がもたらされるため乾期となる。この働きで、モンスーンは乾季・雨季のある気候を形成するが、全体としては湿潤な気候をもたらすため影響下の地域では熱帯モンスーン気候 (Am) や温帯夏雨気候 (Cw)、温暖湿潤気候 (Cfa) となり、稲作の好適地となる。
モンスーンは大陸東岸?赤道側にかけてみられ、東アジアからインド洋沿岸部、アフリカ大陸東部、カリブ海、南北アメリカ大陸東岸、オーストラリア東岸などが代表的である。特にアジアのものの規模は非常に大きく、特にアジアモンスーンとも呼ばれる。 東南アジア諸国では温暖なこともあり米の二期作、三期作なども可能にしている。北米ではグレートプレーンズと呼ばれる平原地帯がモンスーンの影響下にはいるため、穀倉地帯となっている。
モンスーン地域では特に夏期に湿った空気の供給を受けるため亜熱帯地域であっても夏に乾燥せず、豊富な熱帯雨林が形成される。このため逆に、夏に乾燥する地中海性気候は大陸東岸にはほとんどみられない。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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